2022年11月10日、東武百貨店 池袋店に「食のみやこ 鳥取の市」が期間限定でオープンしました。
鳥取県のグルメやお酒、人気のお土産が集まったアンテナショップです。
この記事では「食のみやこ 鳥取の市」の開催情報や売り場の様子、実際に商品を食べた感想を紹介します。
なかなか東京では見かけない、鳥取の人気グルメがたくさん!
鳥取の名産品が集結「食のみやこ 鳥取の市」
「食のみやこ 鳥取の市」は、鳥取県の名産品を取り扱うアンテナショップ。
海・山・里の豊かな自然に恵まれ、素晴らしい名産品が数多く生み出されている鳥取県。
そんな鳥取県の旬の逸品や名産品、地酒など、鳥取の人気グルメが集結しました。
「食のみやこ 鳥取の市」は期間限定の開催で、12月以降もテーマを変えて鳥取・岡山のさまざまな商品を販売する予定です。
- 2022年11月10日~11月30日まで開催
- アンテナショップ「とっとり・おかやま新橋館」が選ぶこだわりの逸品
- 魚・カニなど豊富な海の幸・山の幸
- 鳥取名産の梨の果実や梨スイーツ
- 鳥取で人気の駅弁や押し寿司
池袋東武「食のみやこ 鳥取の市」に行ってきた
東武百貨店 池袋店「食のみやこ 鳥取の市」は、地下2階プラザ館の10番地にあります。ベーカリー「POMPADOUR」の隣です。
鳥取の銘菓や名産品がズラリ
売り場には、鳥取の人気の商品がたくさん揃っています。
気になった商品など、販売している商品の一部を紹介します。
山陰を代表する味覚「松葉ガニ」を使った「焼きかにせんべい」と、推し土産の人気投票で1位に輝いた「因幡の白うさぎ」。
「因幡の白うさぎ」は、出雲神話に出てくる「因幡の白兎」をモチーフにした、可愛いうさぎの形をした焼きまんじゅう。甘くてしっとりとした黄身餡がおいしいと評判です。
鳥取ではお土産の定番で、私も知人にもらって食べたことがあります。
東武百貨店の担当者の皆さんが「おいしい!」と絶賛していた、鳳梨パイナップルケーキ。
鳥取県産20世紀梨を隠し味にした、フレッシュで贅沢な味わいのパイナップルケーキです。
単品販売があり、1個240円から購入できます。
可愛い容器に入った「二十世紀梨ゼリー感動です。」
面白い商品名ですね(笑) 感動的なおいしさが味わえそうです。
鳥取で有名だという「すなば珈琲」。TV番組「月曜から夜ふかし」でも取り上げられたそう。
「スタバはないけど日本一のスナバ(砂場)はある」 という鳥取県知事のユニークな発言を受けて、2014年に誕生したそうです。
ドリップコーヒーやショコラクランチが売っていました。
お酒のつまみにもよさそうな、ナッツのハチミツ漬け。
はちみつピーナツやカカオ、アカシアはちみつ。
鳥取の名産品である梨。こちらは王秋梨(おうしゅうなし)という種類で、かなり大きかったです。(3Lサイズ 1玉480円)
ほどよい酸味があり、さっぱりしているのが特徴だそう。
あんぽ柿は、単品のばら売りあり。大きなホタルイカが丸ごと入ったせんべいや、牛骨ラーメン、鳥取名物のらっきょう。
牛骨ラーメンは鳥取のご当地ラーメン。豚骨ラーメンはよく聞くけど、牛骨って珍しいですよね。
東武百貨店の担当者の方がおすすめしていた、かにみそバーニャカウダ。
鳥取の境港市で水揚げされる、紅ズワイガニの濃厚な「かにみそ」を使っています。
かにみそを手軽に、幅広い世代に味わってほしいとの想いで生まれた商品だそう。
明治13年創業、歴史ある石谷精華堂の打吹公園(うつぶきこうえん)だんご。
原材料にこだわり、添加物・防腐剤なしで仕上げています。ミニサイズのとっても可愛いお団子です。
見た目とネーミングのインパクトがすごい砂丘スパイス。
野菜にも肉にも合う、万能スパイスです。いったいどんな味がするか気になりますね。
きのこ、海苔やわかめ・しじみ、あご入り鰹ふりだし、生干しホタルイカ。
生干しホタルイカはは、トースターやライターで軽く炙って食べるのがおすすめだそう。
冷蔵品の肉や魚、名物とうふちくわ
冷蔵品の肉や魚も売っています。温めるだけですぐに食べられるのはありがたいです。
鳥取名物「とうふちくわ」。売り場にいた、とっとり・おかやま新橋館の方がおすすめしていました。
地元で揚がった魚のすり身と豆腐を混ぜて、ちくわのように蒸して焼いたものだそう。
ちくわと違い焼き目はなく、ふっくらした仕上がりが特徴です。
ミニサイズの食べ切サイズ(1本 119円)が売っているので、気軽に試せます。
ハラミやホルモン、国産豚、モツ鍋など、温めるだけで食べられるお肉。
分厚い三角揚げ「平尾揚げ」や、鳥取の境港産のひもの、牛骨スープのおでんなど。
鳥取で人気の地酒もたくさん
鳥取の地酒のコーナーも充実していました。ワイン、焼酎、ウイスキー、ジン、日本酒など。
「ゲゲゲの鬼太郎」の作者、水木しげる先生の出身地ということで、鬼太郎コラボのお酒も。
売り場担当者のおすすめ!お弁当
魅力的な鳥取の名産品にあふれた「食のみやこ 鳥取の市」。
とっとり・おかやま新橋館の方に、そのなかでも特にイチオシを聞いてみたところ、押し寿司やカニのお弁当がおすすめとのこと。
鯖や穴子、サーモンなど、さまざまなご当地押し寿司が並びます。価格は1,500円~3,000円。
カニや牛肉を使った、駅弁で人気のお弁当も。
鬼太郎丼は、食べた後も楽しめるお茶碗付きの駅弁。キャラクター茶碗が付いています。
こちらのカニ寿司(1,280円)は、創業明治43年の老舗「アベ鳥取堂」による人気商品。
鳥取の駅や空港でも売られている、かに身とほぐしがたっぷり入ったちらし寿司です。
鳥取の名産品を食べてみた
鳳梨パイナップルケーキ。
鳥取県産の二十世紀梨を隠し味にしたパイナップルケーキは、果肉感があってフレッシュな仕上がり。
甘すぎず、とても上品な味でした。バターの風味がある甘いタルト生地によく合います。
藍苺ブルーベリーケーキ。
ブルーベリーケーキは、真っ黒な見た目がインパクト抜群。黒い生地には食用活性炭を使用していて、美容・健康に良い影響があるとか。
酸味の効いたブルーベリーがフルーティーでおいしかったです。
とうふちくわ。そのまま切って、何もつけずに食べてもおいしいです。
ちくわの食感だけど、驚くほど豆腐の味。良質なたんぱく質がたくさんとれそう。
売り場の方におすすめされた通り、生姜醤油につけて食べたらさらにおいしくなりました。
かにみそバーニャカウダ。かにみその濃厚な旨味と香り高いニンニクをあわせた、濃厚バーニャカウダ。
原材料は、かにみそ、オリーブオイル、クリーム、塩、こしょうのみ。
野菜をディップするほか、パスタソースや焼きおにぎり、かに身のディップにも合うそうです。
蓋を開けると、ニンニクのおいしそうな香りが……!
別の容器にとって、電子レンジで温めてから食べます。
キャベツ、にんじん、野菜、きのこ、ウィンナーを蒸しただけという、適当な蒸し野菜サラダと一緒に食べてみました!
かなり濃厚なバーニャカウダで、口の中がかにみそとニンニクでいっぱいになります。笑
クセになる濃厚さで、野菜をもりもり食べられました。
かにみそ好き、バーニャカウダ好きの人におすすめです。
池袋東武では今後も鳥取・岡山の名産品を販売
東武百貨店 池袋店 地下2階のイベントスペースでは、今後も鳥取・岡山のアンテナショップの出店を予定しています。
年末年始の食卓を彩る逸品が見つかりそうです。
●食のみやこ 鳥取の市
2022年11月10日(木)~11月30日(水)
●晴れの国 岡山の市
2022年12月1日(木)〜12月25日(日)
●鳥取岡山 大歳の市
2022年12月26日(月)~12月31日(土)
●鳥取岡山のお正月
2023年1月2日(月)~1月9日(月)
今回のアンテナショップで取り扱う商品は、「とっとり・おかやま新橋館」でも販売しています。
>>公式サイト:とっとり・おかやま新橋館
池袋東武「食のみやこ 鳥取の市」営業情報
- 【期間】2022年11月10日~30日
- 【営業時間】10時~20時
- 【定休日】東武百貨店に準ずる
- 【住所】東京都豊島区西池袋1-1-25 東武百貨店池袋店 地下2階 10番地
- 【アクセス】池袋駅西口 直結
- 【駐車場】東武百貨店にあり
- 【駐輪場】東武百貨店にあり
食のみやこ 鳥取の市で新しい味に出会おう
「食のみやこ 鳥取の市」では、さまざまな鳥取の名産品を知ることができてとても面白かったです。
新しい味に出会うことで、東京にいながら鳥取を身近に感じることができます。
催事の物産展でも、なかなかお目にかかることがない鳥取グルメ。
東武百貨店 池袋店で、気軽に鳥取の味を体験してみてはいかがでしょうか。