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2023年5月18日(木)から23日(火)まで、池袋東武で「昭和レトロな世界展」が開催中です。
オープン初日に行って、純喫茶メニューを食べたり、レトロなパンを買ったり、懐かしの昭和を楽しんできました。
「昭和レトロな世界展」の会場の様子や、食べたもの・買ったものをレポートします!
幼少期の思い出がどんどんよみがえってきて、エモかったです
昭和レトロな世界展が5月18日からスタート
2023年5月18日(木)~23日(火)まで、池袋東武で「第3回 昭和レトロな世界展」が開催中です。
8階催事場で、昭和の懐かしさを感じるものやグルメを37店舗展開。
40代以上の人たちが子供時代に夢中になった色々なものを見たり、食べたり、買ったりできます。
最近は若い世代で昭和レトロブームが続いていることから、親子三世代での来店を期待しているそう。
昭和レトロな世界は、若い世代や子供たちには新鮮に映りそうですね。
昭和レトロな世界展の初日に行ってきた!
「第3回 昭和レトロな世界展」の初日に行ってきました!
入口ではレトロ可愛い純喫茶の制服がお出迎え。
創業35年の阿佐ヶ谷駅前の喫茶店「ギオン」のものだそう。
世代の人にとっては、夢中で遊んだあの頃がプレイバックしそうなパックマンのテーブル筐体。
1回100円で実際に遊ぶことができます。
昭和のヒーロー&ヒロイン大集合する、大人気漫画のオリジナル版画やセル画の展示コーナー。(※展示は撮影禁止)
手塚治虫作品や巨人の星、ベルばらなど昭和の名作ほか、クレヨンしんちゃんやセーラームーンなど平成の作品もありました。
ヴィンテージのミニカーもズラリ。
「昭和レトロな世界展」で毎回人気のイベント、車マニアを熱狂させたスーパーカーの展示。
こちらは、池沢早人師氏作の人気漫画「サーキットの狼」に登場した「ポルシェ 911 カレラRS」。
サーキットの狼主人公、風吹裕矢のライバルである早瀬佐近の愛車だそう。
1970年代のロータス製スーパーカー「ロータス ヨーロッパ S1」。
車高の低い真っ赤なボディがとってもかっこいいですね。
サーキットの狼グッズの販売。
5/21(日)には、池沢早人師氏の無料トークショー・サイン会も開催予定です。
この形のラジカセ、おばあちゃんの家にありました……!
さまざまな懐かしい記憶がよみがえってきて、たまらない気分になります。
レトロな外観に現代の機能を搭載した、CICONIA(チコニア)のクラシカルレコードプレーヤー。
昭和50年代に大ヒットしたコカ・コーラヨーヨー。
小学生のころ持っていたスケバン刑事のヨーヨーも売っていて、懐かしさがこみあげました。
古着ショップ「グランプリーズ」。
ポップでレトロなデザインが楽しめる、昭和の古着がたくさん。
当時の面影が残るファッション雑貨やハンドメイド品を買うことができます。
グランプリーズには、リカちゃんハウスみたいな乙女部屋のフォトスポットも。
壁のピンクレディのポスターがいい味出してますね。
昭和レトロな雑貨もたくさん。
今でも使いたくなる、あの頃の温もり漂う生活雑貨が揃っています。
アニメキャラのグラスや牛乳瓶など、昭和感あふれるアイテムたち。
アニメグッズは平成初期のものも多く、平成と同時に小学生になった自分にはドンピシャなものが多かったです。
見ているだけでも楽しいです。
オールドノリタケのカップ&ソーサ―。
その歴史は江戸時代末にまで遡る、老舗のアンティーク陶磁器です。
純喫茶モチーフのアイテムが手のひらサイズに!
ケンエレファントの純喫茶ミニチュアコレクション。
昭和40年代に発売された赤ちゃん人形、チャーミーちゃん。
今でも根強い人気を誇り、日本のみならずヨーロッパを中心に世界中にファンがいるそう。
レトロ感満載の玩具、おきあがりこぼし。
子供のころ家にありました。レトロな表情がたまりません。
昭和のスターが大集合する、マルベル堂のプロマイドコーナー。
ちなみに、「ブロマイド」ではなく、すべて「プロマイド」と表記されています。
「プロマイド」はマルベル堂が商標登録している言葉で、マルベル堂が扱うブロマイドは「プロマイド」と表記することが多いそうです。
見ているだけでワクワクできる駄菓子屋横丁。
とっても種類が豊富なので、子供のころ食べていたお気に入りの駄菓子が見つかるはず。
100円玉を持って駄菓子屋に行き、何を買おうか悩みながら選んでいたのを思い出します。
手づくりのデリとパン「cafe cocona」のカラフルメロンパン。
いちご・ブルーベリー・ピスタチオ・あんこ・レモンの5種類あります。
あんこ味のメロンパンを購入しました(540円)
ファンシーな佇まいが可愛いです。
紫のメロンパンにホイップクリームとあんこがサンドされている、甘々なメロンパンでした。
「cafe cocona」では、レトロな厚焼きたまごサンドやカツサンド、お惣菜コッペパンも販売していました。
こちらは、購入したカレーパン風コッペ(594円)。
カレーパンがコッペパンに挟まっているような、不思議なパン。
スパイシーなカレーパンとコッペパンを一緒に食べているような、新しいおいしさでした。
おいもやさん興伸では、大学芋とスイートポテトを販売。
昭和初期に大学生の間で流行り、今も人気の和風スイーツ大学芋。
カラッと揚げたサツマイモに、自慢の家伝の蜜をたっぷり絡めています。
スイートポテト(400円)を食べました。
ずっしり重さがある、濃厚なスイートポテト。
甘さがちょうどよく、お芋のおいしさそのものが楽しめておいしかったです。
純喫茶の名店が味わえる「喫茶と~ぶ」
東武オリジナルのチモトコーヒーの看板もありました。茶色と緑色の三兄弟が印象的。
今回の昭和レトロな世界展では「喫茶と~ぶ」と称した純喫茶を展開していて、合計7店舗の純喫茶メニューがイートインで楽しめます。
喫茶の全メニュー詳細は、以下の記事で詳しく紹介しています。
>>関連記事:純喫茶メニューが勢揃い!「第3回 昭和レトロな世界展」の見どころを紹介
さまざまな喫茶店のマッチ箱コレクション。レトロなデザインがたまりません。
らーめん&かき氷カフェ はいむる珈琲店。
人気の看板メニュー「姫」をアレンジした東武限定品や、昔懐かしいメロンシロップを使ったレトロなかき氷を販売しています。
1976年創業の神保町「カフェ トロワバグ」。
甘味と塩味が絶妙な小倉バタートーストは、カフェ天日塩を混ぜ込んだ絶品あんこに、たっぷりのバターを挟んでいます。
コクのあるトロワブレンドと相性抜群だそう。
創業59年の人気純喫茶「但馬屋珈琲店」が手掛ける、昔懐かしい給食セット。
ナポリタンソース+ソフトメンの本格的な大人向けオリジナル給食です。
但馬屋珈琲店は新宿や吉祥寺のほか、池袋東武11Fにもあります。
>>関連記事:【但馬屋珈琲店】ランチとカフェ実食レポ!池袋東武のレトロ純喫茶
1955年創業、神保町にある人気の老舗喫茶店「さぼうる」。
名物「7色のクリームソーダ」とナポリタンを販売しています。
王道であるメロン味のほか、ブルーハワイ、イチゴ、レモン、オレンジ、ブドウ、カルピス味の7種のクリームソーダが楽しめます。
老舗純喫茶のナポリタンとクリームソーダ
老舗喫茶店「さぼうる」のイートインコーナーで、まかないナポリタン+クリームソーダセットを食べました。(1,540円)
初日の13時半ごろ行ったところ、かなりの人気で行列ができていました。
並び始めてから提供までは、約50分待ちました。
7色から選べるクリームソーダ。
定番の緑と迷いましたが、ぶどう味の紫を選んでみました。
紫のクリームソーダって珍しいですよね。大人っぽいカラーでとっても綺麗です。
列に並んでいるときにキッチンから見えた、ほかの色のクリームソーダもおいしそうでした。
こちらは、まかないナポリタン。
「さぼうる」の人気メニューのナポリタンに、目玉焼きをトッピングしています。
並んでいるときからナポリタンのいいにおいが漂っていて、お腹はぺこぺこ。
濃いめに味付けされたケチャップ味がたまらない、食べごたえがあるおいしいナポリタンでした。
具材は、ベーコン、玉ねぎ、マッシュルーム、ピーマンという王道な内容。
大きめのマッシュルームのぷりぷりした食感が楽しめました。
なんだかほっとする、昔ながらの定番の味。
ナポリタン+クリームソーダ、こういうのが落ち着きます。
レトロ感満載な同時開催イベント
昭和レトロな世界展と同じ8階催事場では、さまざまなイベントを同時開催しています。
こちらは、大人気のテレビアニメ「デビルマン」と「マジンガーZ」のグッズが集結するポップアップショップ。
デビルマン&マジンガーZの人間サイズのフィギュアは必見です。
名作アニメ「アルプスの少女ハイジ」「小さなバイキングビッケ」のグッズを販売するポップアップストア。
2人の人形が飾られた、可愛い撮影スポットもあります。
セサミストリートのポップアップストア。
エルモやクッキーモンスターなど、セサミストリートのカラフルで可愛いグッズが勢揃いします。
人気TVアニメ「ぼのぼの」のポップアップストア。
レトロをテーマにしたグッズが勢揃いしています。
不二家の人気キャラクターペコちゃんのポップアップショップ「ペコちゃんストア」。
レトロ可愛いグッズやミルキー柄グッズなどおすすめ商品が大集合しています。
男女年代問わず、多くの人で賑わっていた人気コーナーです。
「池袋クラシックカメラ博」も8階催事場で同時開催中。
日本全国のカメラの名店が17社集結し、カメラの歴史を彩ってきた名機がズラリと並びます。
東武鉄道・東急線グッズフェア。鉄道グッズやプラレールなどが買えます。
池袋東武で懐かしのグルメや文化を楽しもう
「第3回 昭和レトロな世界展」、初日から多くの人で賑わっていました。
客層はやはり昭和世代の40代以降が多い印象でしたが、学生さんや若い世代の人も目立ちました。
幅広い世代がワクワクできる、とっても楽しい素敵なイベントでした。
池袋東武で、昭和の温もり漂うノスタルジーなひと時を楽しんでみませんか。
第3回 昭和レトロな世界展 開催概要
- 【場所】東武百貨店 池袋店 8階催事場
- 【期間】2023年5月18日(木)~23日(火)
- 【営業時間】10:00~19:00
- 【住所】東京都豊島区西池袋1-1-25
- 【電話】0570-086-102
- 【アクセス】池袋駅西口 直結
- 【駐車場】東武百貨店にあり
- 【駐輪場】東武百貨店にあり