「菓子の店 松よし」は、巣鴨駅近くにある昔ながらの駄菓子屋さん。
東京にこんなお店が残っていたんだ!と嬉しくなる、いつまでも残ってほしいお店です。
ここでは「菓子の店 松よし」のアクセスや店舗情報、店内の様子、実際に行ってきた感想を紹介します。
巣鴨「菓子の店 松よし」は昔ながらの駄菓子屋さん
巣鴨の「菓子の店 松よし」は、昭和30年代から続く老舗の駄菓子屋さん。
子供のころにタイムスリップしたような、昔ながらの駄菓子屋の雰囲気を楽しめます。
小銭を握りしめて、今日はどんなお菓子を買おうか、どんな組み合わせにしようか、頭を悩ませていたあの頃。
そんな懐かしい気持ちがよみがえってくる駄菓子屋です。
菓子の店 松よしのアクセス・営業時間
- 【営業時間】15時~19時
- 【定休日】日・祝日・不定休
- 【住所】東京都豊島区巣鴨2丁目9−28
- 【アクセス】JR 巣鴨駅北口 徒歩3分、都営三田線 巣鴨駅 A4出口 徒歩2分
- 【駐車場】なし
- 【駐輪場】なし
菓子の店 松よしの行き方
JR巣鴨駅からの行き方を紹介します。北口から徒歩3分です。
- 巣鴨駅北口「正面口」を出たら右へ
- 白山通りをまっすぐ進む
- 駅前商店街のラーメン屋「Number.6」と「銀だこ酒場」の間の道に入る
- そのまま真っすぐ進む。焼き鳥「鳥晶」の隣にあります。
菓子の店 松よしに行ってきた!昭和感あふれる店内
巣鴨駅近く、白山通りから一本路地に入った場所にある「菓子の店 松よし」。
コカ・コーラの看板の昭和な雰囲気がたまりません。
店主さん手作りによる、「営業中」の張り紙。
キャベツ太郎の大袋が掲示されていて、「菓子の店」な感じが出ています。
店内も懐かしい駄菓子屋の雰囲気! 店主の女将さんは、今が二代目だそう。
60年以上ここで営業していて、昔は駄菓子ではなくパン販売がメインだったとか。
すぐ近くの本郷高校の学生が、よくパンを買い求めていたそう。
だんだん駄菓子を買う子供が増えてきて、次第に駄菓子メインのお店になったとのことでした。
お店のすぐ近くに小学校・中学校・高校があり、よく子供が買いにくるそうです。
お店の開店時間も、下校時刻に合わせた15時開店となっています。
駄菓子はコンビニや催事イベントで販売されることもあるけれど、けっこう割高ですよね。
松よしは、子供がお小遣いで気軽に買える20円~40円で駄菓子を販売しています。
見た目も味わいもレトロな駄菓子は、見ているだけでノスタルジックな気持ちになれます。
子供時代を思い出しながら、好きだった駄菓子をあれこれ選ぶのがとっても楽しい!
松よしの商品は、駄菓子とおもちゃのみ。
駄菓子と同じくらい、おもちゃが豊富でびっくりしました。しかも1個70円~80円…!
これは、昭和に大ヒットしたモーラー!?
幼少期にCMで見かけて、くねくね動く姿に衝撃を受けた記憶がよみがえります。
昔駄菓子屋や文房具屋でよく見かけた、女の子向けのファンシーアクセサリー。これは娘が喜びそう。
今度は子供も連れて行きたいと思います。
「こういう、なんてことないおもちゃも、最近の子には物珍しいでしょうね」と女将さん。
子供が喜びそうな、気になるおもちゃばかり。普通に大人も懐かしくてとても楽しめます。
70円は安すぎません? 100均より安いなんて……!
見ているだけで懐かしさにテンションが上がる、「菓子の店 松よし」の店内。
昭和世代には懐かしく、最近の子供たちにとっては新鮮な昔ながらの駄菓子屋は、今ではかなり貴重な存在です。
女将さんは、決して無理はせず、これからも元気にお店を守り続けてほしいなと思いました。
菓子の店 松よしで買ったもの
駄菓子と、娘が喜びそうなアクセサリーを買いました。これだけ買って300円!
この指輪型のダイヤモンドリングキャンディ、私が5、6歳ごろに食べていた記憶があります。
ものすごーく久しぶりに見つけて、嬉しくなりました。コンビニや催事の駄菓子コーナーでも、このキャンディはあまり見かけません。
そんな懐かしい発見があるのも、「お菓子の店 松よし」ならではですね。
菓子の店 松よしで懐かしさにひたりながら癒やされよう
昔も今も、子供たちにワクワクと夢を与え続けている「菓子の店 松よし」。
店内に飾られた、女将さん手作りの「お菓子は心をいやす必需品!」の言葉が心に残りました。
まさにその通りで、松よしは行くだけで癒やされる、まさにパワースポットのようなお店……!
そんな心癒やされる駄菓子屋は、これからも守っていきたい日本文化のひとつだと思いました。
巣鴨に行く際は、あの頃の思い出とともに、「菓子の店 松よし」で駄菓子を味わってみませんか。