上池袋にある古民家カフェ「珈琲なかゆくい」に行ってきました。
東武東上線の北池袋駅から徒歩7分。JR板橋駅東口からだと、出て右側を道のりに沿って歩いて8分のところにあります。
珈琲なかゆくいの場所
住宅街にあるので気づきにくいですが、斜め向かい側にあるクリーニング屋さん「DRY SHOP21」が目印です。
「珈琲なかゆくい」がオープンしたのは、2018年3月。
築60年の古民家をリノベーションした隠れ家的カフェです。
黒を基調とした外観がとってもモダンな雰囲気。
歴史を感じる木材を使った、雰囲気のある看板。
お店の門を進むと外の席もありました。
時がゆっくりと流れる古民家カフェ
古民家の1階部分がカフェになっており、玄関で靴を脱いで上がります。
（※素足NGなので、サンダルで行く方は靴下を持参）
こちらはあたたかみのある木目調のテーブル席。レトロモダンな雰囲気が漂います。
店内の奥には、畳の座敷席。
まるでよそのお宅にお邪魔しているかのような、不思議な気分に。
室内にはレトロモダンな家具や小物、装飾品が並びます。
どれもおしゃれで、じっくり見てしまいます。
店内に並ぶ、沖縄に関する本やガイドブックにも注目。
沖縄の離島に関する本もあり、見ていると旅行に行きたくなります。
店内は落ち着いていて、シーサーの置物など沖縄の雑貨や沖縄関連のものがありました。
「珈琲なかゆくい」は、お子さん連れはお断りしています。
飲み物のほうが1人1点以上注文お願いしますのことでした。
珈琲なかゆくい メニュー
かわいらしいメニューボード。
メニューを持って来てもらったときに、おーー！！かわいい！と一緒に行ったみんなで思わず声に出てしまいました。
メニューは、本日のコーヒーをはじめとしたドリンクと、スイーツがメイン。
スパム玉子おにぎりやさんぴん茶など、沖縄に関するのものもありました。
食器は一点物や可愛らしい感じの食器が使われていました。
お冷のグラスは、キラキラした気泡と色合いが美しい琉球ガラス。
一緒に行った皆それぞれ、違うグラスでした。
オリジナルのコースターも可愛い。
日本の伝統的な文様の一つ、花七宝（はなしっぽう）が描かれています。
珈琲なかゆくい ドリンクやスイーツ実食レポ
コーヒー・ブラジルプレミアム ショコラピーベリー（600円）
ベイクドチーズケーキ（600円）
ベイクドチーズケーキは大きくてボリュームたっぷりですが、重くなくてぺろっと食べれました。
チーズ味が重すぎず食べやすかったです。
生クリームも甘すぎずちょうど良かったです。
ホットのカフェオレ（800円）
まろやかで飲みやすいカフェオレ。
可愛らしいコーヒー豆柄のカップとソーサーは、沖縄読谷村「工房十鶴」のもの。
ホットのさんぴん茶（500円）
甘くさわやかなジャスミンが香る、飲みやすい味。
カスカラ ビネガーソーダ（600円）
あまり馴染みがないカスカラ。珍しいですよね。
コーヒーの実からコーヒー豆を取り出した後に残る、果肉と皮の部分を乾燥させたもの。
コーヒーとは異なり、ローズヒップのような甘酸っぱさがあります。
酸味があるさっぱりとしたソーダでした。
スパム玉子おにぎり（800円）
スパム玉子おにぎりはスパムが分厚くて食べ応えがあり、ランチにおすすめ。
島らっきょうも付け合わせについていて、おいしかったです。
焼きリンゴバニラアイスのっけ（800円）
まるまる一個のりんごを贅沢に使った、見た目も楽しいデザート。
こちらは季節限定の提供だそうです。
中までしっかり加熱されていてトロトロ。
バニラアイスがとても合う食べ応えのあるスイーツでした。一個でお腹いっぱいに。
器は、うるま市の十九三窯（とくさんがま）のもの。
食器一つひとつにも沖縄由来のこだわりを感じられました。
珈琲なかゆくいで過ごす至福の時間
「なかゆくい」は沖縄の方言で「ひと休み」という意味だそう。
お店の名の通りなんだかほっとする雰囲気のなか、ゆっくりとコーヒーやスイーツを楽しむことができます。
レトロで懐かしい雰囲気を楽しみながら、沖縄の古民家でゆったりと非日常を感じてみてはいかがでしょうか。
珈琲なかゆくい アクセス・店舗情報
- 【営業時間】11:30〜18:00（最大20:00まで）
- 【定休日】不定休（SNS要確認）
- 【住所】東京都豊島区上池袋4-16-18
- 【電話】03-6320-2875
- 【アクセス】
東武東上線 北池袋駅 徒歩7分
JR板橋駅 東口 徒歩8分 - 【座席】13席程度
- 【喫煙】不可
- 【駐車場】なし
- 【駐輪場】なし
- 【備考】2時間制、子供連れNG、素足NG(靴下着用)
- 【支払い】現金、PayPay、LINE Pay
- 【HP】Instagram
※メニュー・価格は訪問時のものです。変更になる可能性があります。
