豊島区を楽しむ!グルメ・おでかけ情報ブログ

としまMONOづくりメッセに行ってきた!会場の様子や買ったものをレポート

第17回 としまMONOづくりメッセに行ってきた!会場の様子や買ったものを紹介

2024年2月29日(木)~3月2日(土)に、サンシャインシティで「第17回 としまMONOづくりメッセ」が開催されました。

としまMONOづくりメッセは、豊島区内を中心とした企業・団体の優れた技術や商品の魅力を広く発信する見本市。

区内産業の振興を目的として開催され、各社の製品や商品を展示するほか、セミナーやワークショップも行われました。

お菓子や食品の物販もあり、物産展のように楽しめるイベントです。

ちょっと立ち寄るつもりが、気づいたらたくさん買い物して荷物がパンパンに^^;

この記事では、「第17回 としまMONOづくりメッセ」の会場の様子や、買ったものをレポートします!

※50音順。出展者(全90団体)から一部を紹介します。

芥川製菓

芥川製菓株式会社(あくたがわせいか)は、チョコレートの製造・販売を行っている駒込の企業。

日本のチョコレート史の幕開けとほぼ同時という、1886年(明治19年)に創業しました。

池袋ショッピングパークに直営店があります。

としまMONOづくりメッセでは、商品をお得な価格で販売していました。

購入した駒込ショコラ。良質な素材を使用した無垢チョコレートです。

ミルクとビターの2種類の味を楽しめます。家族からもおいしいと好評です。

池袋フィールドワーク

「池袋フィールドワーク」は、人と人との繋がりを通した地域史の掘り起こし・魅力発信を目的に発足したボランティアグループ。

豊島区東池袋エリアを中心に活動しています。

会場では「地域史をつなぐ~豊島区と板橋区の暗渠(あんきょ)を歩こう~」をテーマに、板橋区「いたばしデザイン同好会」とコラボした暗渠MAPの展示やグッズを販売。

世代問わず親しみやすいポップな展示が目を引きました。

ブースに展示されていた水窪川の暗渠MAP。

MAPを見ているだけでも暗渠散策を疑似体験できる、興味深い内容。

普段何気なく通っている場所の歴史を知ることができますよ。

いたばしデザイン同好会のHPで大きなサイズのデータをダウンロード可能です。(こちら

今回の目玉は、豊島区の暗渠MAPをTシャツにした「としま暗渠Tシャツ」と「としま暗渠トートバッグ」「としま暗渠クリアファイル」の販売。

渋くてかっこいいカラーが素敵。フクロウが羽を広げたような豊島区の形も可愛い!

Tシャツとバッジを購入して早速身に着けて帰りました。

エリース東京

エリース東京FC(aries TOKYO FC)は、豊島区を本拠地とするサッカークラブ。

関東サッカーリーグに所属している、Jリーグ加盟を目指すクラブの一つです。

1970年に立教高校サッカー部のメンバーが中心となって設立されました。

としまMONOづくりメッセでは、選手と一緒に楽しむサッカーゲームを実施。

子供たちが楽しそうに参加していました。

地域活動も積極的に取り組んでおり、無料サッカー教室の開催やサッカーイベントの開催など行っているそう。

紙のたかむら

池袋東口に店舗がある「紙のたかむら」は、1929年創業の紙の専門店。

千代紙や折り紙、和紙などの紙や、ノートや便箋などのアイテムを扱っています。

今回ブースを訪れて、「紙のたかむら」と南池袋公園のすぐ隣にあるカフェ「Zuppa」の社長さんが同じだと知りびっくり。

Zuppaと同じ施設内にあるminaikeZa(ミナイケザ)では、落語の寄席も定期的に行っているそう。

>>関連記事:Zuppaに行ってきた!手作りスープとパンケーキのカフェ

KIZAWA

完全遮光の日傘や超軽量傘など、機能的でデザイン性の高い傘を扱うKIZAWA。豊島区南池袋に本社があります。

超軽量120gの日傘やワンタッチ開閉の折りたたみ傘など、実際に手に取ってみるとわかる実用性の高さに驚き。

ワンタッチで開閉できて、折り畳みのヒダを畳まなくていいのは便利すぎる……!

遮光率100%の日傘は重いイメージがあったけど、120g以下って軽すぎる……!

価格は3千円台~4千円台が中心。

ブースでは10%オフで販売していましたが、楽天市場で買うのが一番お得とのことでした。(スタッフさんが正直で親切でした。笑)

クロスワン

写真現像、ネットプリント運営を行う株式会社クロスワン。豊島区千早に本社があります。

3Dシステム開発を行う事により、ソフトからハード、商品作成まで一括管理を行っているそう。

としまななまると一緒にプリントできる写真印刷サービスや、3Dフィギュア、3Dクリスタル作成など、さまざまなプリント商品を提供しています。

「最近は写真を印刷する習慣がないから、思い出のアイテムとして手元に残すお手伝いをしたい」と語る社長さんの言葉が印象的でした。

会場では、その場で顔をスキャンして3Dキャラにできるデモンストレーションを体験。

自分そっくりのキャラクターが作れて面白かったです!

コスモプリンツ(豊島百景/ふるさと文京百景)

コスモプリンツは巣鴨に東京支社がある、印刷やweb・ノベルティ・販促などを行う会社。

地域密着の会社として、街の活性化を目的とした「豊島マーチング委員会」の活動もしています。

会場では、豊島区の見どころや風景のイラスト展示や、グッズ販売をしていました。

見慣れた風景が美麗なイラストになって展示されていて、見ごたえがありました。

SUNNY DAYS pudding cafe

「SUNNY DAYS pudding cafe」は2022年5月にオープンした池袋のプリン専門店。(株式会社スリービーが運営)

体に優しい素材にこだわり、店内で丁寧に手作りしたプリンはオープン以来子供から大人まで大人気。

メディアにもたびたび登場する人気店です。

新商品「さくらプリン」は、豊島区発祥のソメイヨシノをイメージしたさくらのプリン。

白いなめらかなプリンに、桜あんと桜の塩漬けをトッピングした春らしいプリンです。

濃厚なプリンと和を感じる桜の風味が、絶妙な組み合わせでおいしかったです。

豊島区ふるさと納税返礼品として申請中だとか。

こちらは、以前店舗で購入したプリン。

いろいろなフレーバーがあり、どれもおいしくておすすめです!

女子栄養大学 菓子工房プランタン

菓子工房プランタンは、女子栄養大学駒込キャンパス内にあるケーキ、パン、焼き菓子の製造直売店。

商品はすべて、大学併設の香川調理製菓専門学校の製菓のプロ(教員)がプロデュース。

「毎日の暮らしに安心のおいしさを」モットーに、伝統の味に旬の味もプラスして、ほっとできるおいしいお菓子を製造しています。

試食させていただいた、シュワっと溶ける食感が特徴のメレンゲがおいしかったです。

プランタンのパウンドケーキとクッキーは、豊島区ふるさと納税返礼品にもなっています。

Stepforth

目白に本社がある「Stepforth(ステップフォース)」では、犬のサポートサプリメント「KOREDAわん」を販売していました。

日本国内で生産された自然の素材だけで作られた、安心かつ安全な総合栄養サポートサプリメントです。

パウダーをいつものドッグフードに混ぜるだけで、手軽にワンちゃんの健康をサポートできるそう。

Tea Shop Parvati

Tea Shop Parvati(パールヴァティ)は豊島区要町にあるピュア・ダージリンティー専門店。

インド・ダージリンより直輸入した、ブレンドをしていない100%ピュア・ダージリンティーを提供しています。

ヒマラヤ山岳地帯に広がるダージリンの茶園から日本の水に合った茶葉をセレクトし、収穫年ごと・季節ごとに変わる味わいを紹介しているそう。

店舗は千川駅から徒歩4分の場所にあります。

会場では茶葉やティーバッグ、お茶に合うドライフルーツの販売をしていました。

試飲させてもらった2種類のお茶は、スッキリした味わいと甘みのある味わいで、それぞれ違ったおいしさが楽しめました。

トキワ荘協働プロジェクト協議会

トキワ荘協働プロジェクト協議会は、「トキワ荘」をテーマに、豊島区南長崎周辺の魅力発信や地域活動を進める地域協議会。

ブースでは「トキワ荘通りお休み処」のオープン10年を記念して、地域と施設のこれまでの歩みを写真パネルで展示。

イラストレーターの井上ヤスミチ氏が制作した、トキワ荘通りお休み処を模したくす玉も素敵でした。

(くす玉の中面にも、室内のイラストがしっかり描いてあって感動……!)

トキワ荘通りお休み処

2013年12月にオープンした「トキワ荘通りお休み処」は、トキワ荘の街案内やお土産を販売している施設。

2020年放送のアド街・椎名町特集では16位にランクインした、地域の情報発信拠点のひとつです。

>>関連記事:トキワ荘マンガミュージアムに行ってきた!見どころをレポート

豊島区観光協会

池袋西口駅前に観光情報センターがある豊島区観光協会。

ブースでは、区内各所の観光ガイドブック、パンフレットなどを配布していました。

池袋乙女マップは、池袋駅東口周辺のマンガ・アニメ関連施設や店舗を紹介する観光案内地図。

最新版があるのを知らなかったので、入手できてよかった!

最近は、観光情報センターに設置している「訪れてみたい日本のアニメ聖地88」の御朱印を押しにくる外国人がとても多いとか。

池袋が世界のアニメファンに注目されていることがわかりますね。

>>関連記事:「訪れてみたい日本のアニメ聖地88」池袋・豊島区のアニメ聖地はここ

豊島区伝統工芸保存会

豊島区伝統工芸保存会は、豊島区の伝統文化と工芸技術の保存・伝承と後継者の育成を目的とした団体。

区内で活躍する伝統工芸士の紹介と受注販売、伝統工芸展などを行っています。

彫金、籐工芸、べっ甲、組紐、手描き友禅、提灯、貴金属、三味線、象牙、金工、和裁、つまみ細工、江戸根付など、豊島区には伝統技術をもつ職人がたくさんいるそう。

ブースでは、豊島区のふるさと納税品にもなっている、貴金属のピンブローチや籐椅子、江戸提灯、つまみ細工などを展示。

代々受け継がれる匠の技と魅力ある作品たちは、とても見ごたえがありました。

豊島産業協会

豊島産業協会は、豊島区内の産業振興を目的として、会員企業や事業所を支援する産業団体。

行政機関や親交団体と協力し、地域振興、活性化の貢献に努めているそう。

ブースでは会員企業の協力により、無料の名刺印刷を実施。(10枚)

希望の文字を紙に書いて用紙の色を選ぶと、その場で名刺にしてもらえました。

子供にとっては、名前入りの名刺を作ってもらえる貴重な機会になったのではないでしょうか。

豊島法人会

豊島法人会は税のオピニオンリーダーとして、税の活動を中心に企業の発展を支援する団体。

ブースでは「1億円の重さ体験」と「税金クイズ」を実施し、お金や税に対する興味を引きやすい内容となっていました。

1億円と同じ重さ(約10kg)は、腕だけ持ち上げるにはなかなかの重さ。

ずっしりとした1億円の重みを感じられて面白かったです。

一生味わうことのない、貴重な体験になりました。

ナイル商会

練馬区に本社を構える、老舗のカレーパウダー製造メーカー。

1935年の創業から変わらず、自社工場で大量生産せず時間をかけて丹念に製造しているそう。

たくさんのスパイスたち。おいしくてスパイシーなカレーができそう。

ブースでは、インド料理専門店「ナイルレストラン」と共同開発したインデラカレーパウダーや、レトルトの「入間基地カレー」を展示販売。

購入した入間基地カレーと、サンプルでいただいた辛みのないマサラパウダー。

「入間基地カレー」は航空自衛隊入間基地監修のカレーで、基地内で提供されている「狭山茶入りカレー」をレトルト加工したもの。

牛肉たっぷりで狭山茶の後味が残る人気商品だそう。

NAMACHAんBrewing

豊島区のビール醸造所「NAMACHAんBrewing(なまちゃんブルーイング)」。

大塚・要町・東長崎・北池袋・椎名町に系列店舗があり、燻製料理とのペアリングを重視したビールを提供しています。

NAMACHAんのポップなイラストが目を引きますね。

黄色いのぼりの陰でチラッとしているのは、運営会社スモークビアファクトリーの社長さん。(チラ見えはわざとです。笑)

「ビールで豊島区を元気にする!」を掲げ、妙法湯やカカオ工房トリビュート、おにぎりぼんごなど、区内のさまざまなお店とコラボビールを発売。

ブースではビールと燻製チーズ、燻製ナッツ、燻製塩など、お酒が進むラインナップを販売していました。

購入したビールと燻製芋けんぴ。

芋けんぴは、想像以上にスモーキーな風味が効いていてびっくり。大人な味わいでおいしかったです。(以前食べた燻製ナッツもおいしいのでおすすめ!)

「ゆきんこヴァイツェン」はヴァイツェンスタイルのビールで、フルーティーで甘みが強いそう。

「ぼんごラガー」は、大塚の名店「おにぎりぼんご」で炊いたご飯と、お味噌汁で使用している鰹節をビールに投入したとか。

どんな味か飲むのが楽しみです。

日本郵便(株)豊島区内郵便局

区内に合計34局ある、豊島区内の郵便局による出展。

訪問した3月2日(土)は、郵便配達の電動バイクを展示していました。

会期の前半は切手のモザイクアートを展示していたそう。

配達の鞄や帽子といった小物や子供用の制服もあり、記念撮影が楽しめるコーナーでした。

>>関連記事:豊島区の名所が切手に!オリジナルフレーム切手を発売

八洋

地域社会に貢献できる生活インフラ企業として、自販機で飲料や食品・物品を販売する「八洋」。

首都圏を中心に約7万2千台の自動販売機を持ち、1日100万本以上の飲料を販売するというから驚きです。

会場では「自販機を通じたSDGs体験コーナー」を出展。

災害救援自販機や、SDGs推進募金型自販機が設置されていました。

自販機で飲料を買うだけで、自動的に募金になるという社会貢献につながる自販機。

「あなたの1本みんなの未来」というキャッチフレーズが素敵。

気軽に募金に参加できる、とても画期的な仕組みだと思いました。

日比谷アメニス

日比谷アメニスは、公園や緑地の施工管理や維持管理、運営などを行っている造園会社。

ブースでは日比谷アメニスが管理する「イケ・サンパーク」を紹介。

ファーマーズマーケットや公園の草木など、わかりやすく展示していました。

>>関連記事:【イケサンパーク】遊具や設備を徹底解説!豊島区で一番広い芝生の公園

大和サンプル製作所

大和サンプル製作所は、1952年に岐阜県郡上八幡で設立された食品サンプルメーカー。

東京都豊島区上池袋にある工房で、天ぷらやパフェ、ラーメン、カレーライスなどの食品サンプル体験を行っています。

会場では、家で食品サンプル作りを体験できる体験キットや、アクセサリーなどを販売していました。

有料のワークショップもあったみたいです。

こちらは豊島区上池袋にある、大和サンプル製作所の工房。

以前、息子が食品サンプル作りを体験しました。

子供でも本格的な食品サンプルを作ることができ、親子ともに楽しめました。

夏休みの自由研究にもぴったり。

大和サンプル製作所の食品サンプル作り体験は、豊島区のふるさと納税にも選ばれています。

山脇製菓

山脇製菓は、1957年に創業されたかりんとうメーカー。豊島区要町に本社があります。

「素材そのもののおいしさをお届けしたい」という思いから、独自の製法と厳選された原料で、素材をいかしたかりんとうを製造しています。

酸化防止剤・保存料不使用なのも嬉しいですね。

会場では人気のかりんとう各種や「チョコかり」をお得な価格で販売。5袋購入しました。

試食も豊富で、選ぶ楽しさがありました。(レーズンかりんとうは試食で購入を決意!)

社長さんによると、山脇製菓がこういうイベントに出展するのは珍しいそう。

コロナ禍で店頭で試食をやらなくなったので、今回みたいな試食販売は久しぶりとのこと。

実際にお客さんに味見してもらい、好みの味を見つけてもらえるのは嬉しいとのことでした。

千川にある実店舗「やまわき」では、定番のかりんとうからギフト商品まで、さまざまな種類を販売。

2022年放送のアド街「千川・要町」特集では7位にランクインした人気店です。

毎日食べても飽きの来ない、おいしいかりんとう。我が家の子供達からも好評でした。

>>関連記事:アド街「千川・要町」登場スポットまとめ

ランエン

有限会社ランエンは、健康食品や寝具・雑貨の卸・小売販売を行う総合企業。豊島区東池袋に本社があります。

オリジナルの寝具・ベッドの製造および卸販売を行うほか、オリジナルの酵素や乳酸菌などの健康食品を販売。

寝具・雑貨のブランド名は「KOHYOH LIFE(コーヨーライフ)」、健康食品のブランド名は「KOHYOH(コーヨー)」です。

ブースでは実際に寝具を体験できるコーナーがありました。

こちらはオリジナルのサプリメント。

ビフィズス菌やアセロラ、海藻など、子供向けのサプリメントも取り扱っています。

保存料や合成着色料をできるだけ排除し、自然の素材をいかした商品作りをしているそう。

お腹が弱い子供用にビフィズス菌のサプリメントを購入。

口どけの良いピーチ風味の粉末がとってもおいしいようで、子供がとても気に入っていました。

ラムネのような味だそう。続けられるサプリメントが見つかってよかったです。

Amazonでも購入できます。

としまMONOづくりメッセでいろいろなサービスや商品に出会えて楽しい

昨年よりもさらにたくさんの人が来場し、大賑わいだった「第17回 としまMONOづくりメッセ」。

豊島区内のいろいろな団体の展示を見たり、商品を知ったり買ったり、とても充実した時間でした。

一見ビジネス向けのイベントっぽく見えますが、区内の名産品がお得に買えるなど、物産展のような楽しさがあります。

本当に素敵な出展者さんばかりで、豊島区愛がより深まりました。

また来年の開催も楽しみです!

>>公式サイト:としまMONOづくりメッセ

タイトルとURLをコピーしました