2022年11月17日、池袋に「うつわ てち&酒 てち庵」がオープンしました。
昼は器屋さん、夜は和食バーという、器・酒・食を提供する新しいコンセプトのお店です。
この記事では、「うつわ てち&酒 てち庵」のアクセスや店舗情報、メニュー、店内の様子を紹介します。
和食器・焼き物が好きな人にはたまらないお店だと思います!
「うつわ てち&酒 てち庵」は西池袋の飲める器屋さん
「うつわ てち&酒 てち庵」は、昼は器屋さん、夜は和食バーを営業するお店。
オーナーは、店舗のすぐ近くで和食割烹「池袋 一龍庵」も営んでいます。
器の販売ショップと、気軽にお酒や食事が楽しめるお店を作りたくて、今回「うつわ てち&酒 てち庵」をオープンしたそうです。
店名でもある「てち」は、龍が4つ並んだ漢字の読み方。(PCでは出てきませんが、日本の漢字です)
龍が集まって、楽しくおしゃべりしてる様子を表している漢字だそう。
器、酒、食を通じて、色々な人が集まって楽しく交流できる場所にしていきたい、という想いがこめられています。
「うつわ てち&酒 てち庵」のアクセス・営業時間
池袋駅西口、西池袋公園の目の前にある路面店です。
- 【うつわ てち】
[月~水] 13時〜18時
[木〜土] 13時〜17時 - 【酒 てち庵】
[木〜土] 18時〜23時 (L.O 22時) - 【定休日】日曜・不定休あり
- 【住所】東京都豊島区西池袋3-19-5 寿マンション102
- 【アクセス】池袋駅 西口(中央) 徒歩8分/C3出口 徒歩3分
- 【座席】カウンター6席、スタンディング2~3席
- 【予約】可
- 【HP】Instagram
※予約・問い合わせはInstagramのメッセージにて受付
プロがオーダーするこだわりの器が買える
店内は向かって左側がカウンター席。右側の壁には器がディスプレイされています。
カウンター席は夜は飲食店として、お酒と和食を提供しています。
こだわりの和食器でいただくおいしいお酒や料理は、上質な時間を演出してくれそうですね。
箸置き、おちょこ、ぐい呑み、1合片口、小皿、平皿など、たくさんの素敵な器がズラリ……!
窓側の器は外からも見えるので、通りすがりの人が気になってよく覗きこんでいました。
とっくりや盃、茶道の道具、仏具など。
写真右の、お酒がおいしく吞めそうな焼き物のタンブラーが気になります。
使い勝手が良さそうなどんぶりや茶碗。
我が家は幼い子供がいるので、立派な器を食卓に出すのは躊躇してしまいます……。
でもたまに使ってみることで、子供が焼き物文化に触れる機会があってもいいかもしれないですね。
器は世田谷の焼き物工房から取り寄せていて、一つひとつ手作りされた一点ものだそう。
丁寧に生み出された、器一つひとつの色合いがとても美しいです。
色や模様の出方など、同じものは世界に二つとありません。
器にこだわる飲食店がオーダーする、プロが選ぶ器たち。
こちらの仕切りがあるプレートや、右のグレーのプレートは、ミシュランレストランで使っているものだそう。
お値段は、箸置きなど小物は1,000円前後から購入可能。
器は2,000円~3,000円前後、大きめのものだと4,000~5,000円前後で買えるものが多いそうです。
販売中の器は、夜の飲食店営業で使っているのと同じものもあるそう。
食事をして気に入った器があったら、その場で購入することができます。
「酒 てち庵」のメニューは日替わり
夜に営業している「酒 てち庵」のメニューは、旬の海鮮などを使った和食メニューが中心。
日によって変わるため、現在のところ固定のメニューはないそうです。
お酒は日本酒、焼酎、ウィスキー、ビールなどを取り揃えています。
写真は不定期で提供しているウニ丼「ウニの龍星球」。(ドラゴンボール?笑)
器は、岩手県の陶器ショップ「AkalAnd」のウニの器を使用しています。
岩手の特産品であるウニをモチーフにした、ユニークな器です。(店内で購入可能)
「うつわ てち&酒 てち庵」でお気に入りの器と出会えそう
昼は器屋、夜は飲食店という、2つの顔が楽しめる「うつわ てち&酒 てち庵」。
オーナーは飲食業の傍ら長年陶芸もされていて、ご自身で器を作ることもあるとか。
目利きのオーナーが選んだこだわりの器の数々は、心も食卓も豊かに彩ってくれそうです。
今後はランチ営業も予定しているそうなので、ランチが始まったら食べに行きたいと思います!