池袋西口の東京芸術劇場が2024年9月30日(月)から長期休館します。
1990年に開館した東京芸術劇場は、さまざまな芸術文化を楽しめる総合文化施設。
一年を通してたくさんの公演や催しが行われ、多くの人が訪れています。
この記事では、東京芸術劇場の一次休館や休館理由、レストラン・ショップの休館について紹介します。
東京芸術劇場が約10ヶ月間の長期休館
引用:東京芸術劇場
東京芸術劇場の休館理由、設備更新工事とは?
東京芸術劇場の休館理由は、設備更新工事とのこと。
公益財団法人 東京都歴史文化財団のニュースに、詳細が記されていました。
引用:公益財団法人東京都歴史文化財団
空調や舞台技術のシステムなど、重要な設備機器の工事を行うようです。
これだけ大規模な劇場施設を維持するには、たくさんの設備更新が必要なんですね。
休館中のレストランや郵便局はどうなる?
東京芸術劇場の長期休館に伴い、店内のカフェ・レストランやショップも一時閉店となります。
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>>関連記事:東京芸術劇場のレストラン・カフェ全店舗 実食レポート
東京芸術劇場郵便局も長期閉鎖します。
2024年9月21日(土)から営業を休止します。
休業期間は未定で、ゆくゆくは同じ場所で営業を再開予定とのことです。
もしかしたら、劇場よりも早めに営業再開する可能性もありそうですね。
東京芸術劇場の大規模改修は今回が2回目
ちなみに2011年~2012年にも、大規模改修のため一年半休館しています。
舞台などの設備機器のリニューアルのほか、エスカレーターの改修が行われました。
5階から1階まで一直線だったエスカレーターが、現在のように2階を経由する形に。
以前のエスカレーターはかなりの急傾斜で、恐怖を感じる人も多かったとか。
写真の左側が、昔エレベーターがあった場所。
現在は立入禁止になっています。
昔のエレベーターがあった場所から見た景色。
(以前劇場ツアーに参加した際に、許可を得て撮影したものです。)
ここから1階までエスカレーターで一気に降りるのは、足がすくみそうですね……。
リニューアルで今の形のエスカレーターになってよかったです。
東京芸術劇場のリニューアルオープンが待ち遠しい
音楽、演劇、ダンスなど、さまざまな芸術文化の拠点となる東京芸術劇場。
2024年9月30日(月)から、約10ヶ月間の長期休館となります。
池袋西口のランドマークとも言える存在だったので、長期休館は寂しいですね。
(個人的には、夜のライトアップが見れなくなるのも寂しい。。)
また再開する日を楽しみに待ちたいと思います。
館内の雰囲気やショップを楽しみたい人は、休館前に足を運んでみてはいかがでしょうか。
東京芸術劇場 アクセス情報
- 【休館】2024年9月30日(月)~2025年7月中(予定)
- 【住所】東京都豊島区西池袋1-8-1
- 【アクセス】池袋駅西口(中央) 徒歩2分、駅地下通路2b出口と直結