2022年12月16日、池袋西口に「にしき之中華ソバ」がオープンしました。
瀬戸内の煮干しや食材をふんだんに使った、煮干し系ラーメンのお店です。
この記事では、池袋「にしき之中華ソバ」のアクセスや店舗情報、メニュー、店内の様子、実際に中華そばを食べた感想を紹介します。
丁寧な味わいの煮干し系スープと、縮れ太麺が最高!
「にしき之中華ソバ」はこだわり食材の煮干しラーメン店
「にしき之中華ソバ」は、こだわりの瀬戸内食材を使った煮干しラーメン店。
神田小川町・新宿歌舞伎町にある「麺堂にしき」系列の3号店です。
懐かしの東京中華そばをコンセプトにしていて、メニューは「中華そば」「つけそば」の2種類のみ。
瀬戸内海の伊吹いりこ、小豆島の丸島醤油、香川県綾川の親鳥、広島県呉の宝島ねぎなど、瀬戸内の食材をふんだんに使って作っています。
店長さんは岡山県出身。新店舗では、瀬戸内食材を使ったラーメンを作りたいと思っていたそう。
瀬戸内の食の恵みがたっぷり詰まった、「にしき之中華ソバ」ならではのこだわりのラーメンを提供しています。
にしき之中華ソバ アクセス・営業情報
- 【営業時間】8時~26時(火曜は24時まで)
- 【定休日】月曜
- 【住所】東京都豊島区西池袋1-13-8
- 【電話】03-6826-9424
- 【アクセス】池袋駅 西口(中央) 徒歩2分、6b出口 徒歩1分
- 【座席】11席
- 【駐車場】なし
- 【駐輪場】なし
- 【HP】公式Twitter 食べログ
にしき之中華ソバ の場所
にしき之中華ソバの場所は、池袋西口(中央)から徒歩2分。東武百貨店の目の前です。
以前は人気ラーメン屋「むてっぽう 西池袋店」がありました。
>>関連記事:むてっぽうが5月25日閉店!魚介醤油ラーメンを食べおさめしてきた
にしき之中華ソバ に行ってきた!
平日のランチタイムに、にしき之中華ソバに行ってきました!
入口に飾られた大きな提灯が目印です。
店内は明るくてウッディな雰囲気で、柱の木目や裸電球のペンダントライトに温かみを感じます。
入口のすぐ横には、アルコール消毒と食券機。
店内はコの字型のカウンター席が11席。
オープン直後の11時過ぎから、店内はどんどんお客さんが訪れて賑わっていました。
お水はカウンターの各席にあり、セルフサービス方式。
カウンターに面した厨房では、両手でぎゅっと麺を握るように揉む様子がよく見えました。
手揉みをすることで麺に不規則な縮れが付き、機械のウエーブ麺とは一味違った食感になるそう。
ハンガーとコート掛けのラック。
卓上調味料はミルに入ったブラックペッパー、利尻昆布酢、一味唐辛子。
利尻昆布(りしりこんぶ)は、北海道で採取される高級昆布。素材の味を引き出す、旨味にあふれた昆布です。
にしき之中華ソバのメニュー
麺の量は、中華そばが150g、つけそばが200g。中盛は+50g、大盛は+100gです。
つけそばは煮干しと親鳥のスープに、酸味と甘味を加えて提供しているそうです。
※価格は税込み
中華そば・つけめん
メニュー | 価格 | メニュー | 価格 |
中華そば | 880 | 特製中華そば | 1,130 |
チャーシュー中華そば | 1,180 | 味玉中華そば | 1,000 |
つけそば | 900 | 特製つけそば | 1,150 |
チャーシューつけそば | 1,200 | 味玉つけそば | 1,020 |
(麺中盛) | 100 | (麺大盛) | 200 |
ご飯ものなど
メニュー | 価格 | メニュー | 価格 |
チャーシュー皿 | 600 | おつまみ3点 | 300 |
ごはん | 150 | チャーシューユッケ飯 | 400 |
俺のチーズキーマカレー | 400 |
トッピング
メニュー | 価格 | メニュー | 価格 | メニュー | 価格 |
ネギ | 150 | 味玉 | 120 | 海苔 | 120 |
メンマ | 200 | チャーシュー | 300 | 豚チャーシュー | 200 |
特製トッピング | 250 | 失敗味玉 | 40 |
ドリンク
メニュー | 価格 | メニュー | 価格 | メニュー | 価格 |
瓶ビール | 600 | レモンサワー | 450 | 緑茶ハイ | 450 |
ウーロンハイ | 450 | コーラ | 250 | オレンジジュース | 250 |
黒ウーロン茶 | 300 |
スープも麺も具も絶品!味玉中華そば
注文した、味玉中華そば(1,000円)。煮干しの良い香りがします。
具材は、鶏肉と豚肉のチャーシュー、細メンマ、挽き肉、海苔、青ネギ、味玉子。
たっぷりの青ネギがおいしそうです。広島県呉市の倉橋島から取り寄せた「宝島ねぎ」を使用しているそう。
瀬戸内の風と太陽のもとで育った、風味豊かなネギです。香りがよく、シャキシャキ感が楽しめました。
瀬戸内でとれた煮干し、とくに伊吹いりこを大量に使用したこだわりのスープ。
小豆島の丸島醤油など厳選した素材を使用しています。
サラサラの醤油スープからは、適度なオイル感と煮干しの香ばしさを感じます
ギトギトしすぎず、濃すぎず、旨味はしっかりあって飲みやすかったです。
写真左のチャーシューは、親鳥の名産地・香川県綾川の親鳥。
炭火で吊るし焼にして作っているそう。
焼き目の香ばしさと、弾力のある食感を楽しめます。
豚肩ロースは、ジューシーでムチムチな食感。
噛めば噛むほど旨味があふれる、やわらかくておいしい焼き豚でした。
チャーシューは脂少なめが好みなので、とてもおいしかったです。
卵黄は適度な半熟具合で、スープに溶け出さない絶妙な加減。
少しスモーキーな味わいで、香ばしい味玉でした。燻製された卵だったのかも。
隠れたこだわりの一品、極細のメンマ。
挽き肉が下に敷かれていて、メンマの食感と挽き肉の旨味の両方が楽しめる、ちょっと変わったメンマでした。
挽き肉と一緒に極細メンマを炒めて、肉をしっかり絡めて作っているそうです。
平打ちの縮れ太麺。厨房には三河屋製麺の箱がありました。
つるつるモチモチで喉越しの良い麺は、手揉みによる不規則な縮れがありスープによく絡みます。
麺の場所によってコシに違いがあり、モチッと感やムチッとした食感を楽しめました。
にしき之中華ソバで瀬戸内のおいしさを味わおう
スープも具材も麺もどれも好みの味でとてもおいしかった、にしき之中華ソバ。
とくにスープは、出汁の旨味の重なり感じることができ、じっくり味わいながら飲みたくなるおいしさでした。
全体的にクセが強くなく、少し甘めの煮干し系醤油スープは、男女年齢問わず多くの人に愛される味だと思いました。
今度はつけそばも食べてみたいです!