2023年4月上旬、池袋西口に「MOMOCHA(モモチャ)」がオープンしました。
ガチ中華屋台メニューで人気の中華クレープと、香港式ミルクティーのお店です。
この記事では、池袋西口「MOMOCHA(モモチャ)」のアクセスや店舗情報、メニュー、店内の様子、実際に食べた感想を紹介します。
MOMOCHAは香港ミルクティーと本格中華クレープ専門店
「MOMOCHA(モモチャ)」は香港ミルクティーと本格天津煎餅菓子の専門店。
香港ミルクティーは、ぐつぐつと煮出した濃い目の紅茶にエバミルクが入っている、香港名物のドリンク。
人口750万人の香港で、年間9億杯も飲まれているそう。
煎餅果子(ジェンビンゴウズ)は、中国の天津市発祥の中国式クレープ。
MOMOCHAの入口には、煎餅果子の作り方がイラストになったポスターが貼られていました。
薄いクレープ状の生地に卵を割って焼き上げ、甘辛い味噌を塗り、刻みネギや揚げパンなどの具材を挟んで作ります。
今では中国全土に広がっている、人気の屋台料理だそう。
MOMOCHAのアクセス・営業時間
- 【営業時間】
[月火木金土] 11時~20時
[水曜] 14時~20時
[日曜] 11時~15時 - 【定休日】不定休
- 【住所】東京都豊島区池袋2-22-2
- 【アクセス】JR池袋駅 西口(中央) 徒歩8分/ C1出口 徒歩2分
- 【座席】4席
- 【喫煙】禁煙
- 【駐車場】なし
- 【駐輪場】なし
池袋西口、C1出口から徒歩2分。アゼリア通り沿いにあります。
2022年8月末に閉店した「横濱炸鶏排」があった場所です。
お店から徒歩1分には「男のオムライスEGG BOMB」「パンテス」などがある、グルメで賑わうエリアです。(リンク先にレポあり)
MOMOCHA(モモチャ)に行ってきた
池袋西口の「MOMOCHA」に行ってきました!
白い外観に、シンプルなお店のロゴが目立っています。
看板には、生レモンティーと香港ミルクティー、本格天津煎餅菓子の写真が。
店内は小ぢんまりとしていて、中央に中央カウンター、左右にカウンター席が2席ずつというシンプルなつくり。
店員さんは中国人の方のようでした。(日本語がとても上手で、聞くといろいろ教えてくれます)
向かって右のカウンター席。
向かって左のカウンター席。
入口のドアと窓がガラス張りになっているので、日当たりが良い店内でした。
注文は自身のスマホでQRコードから行います。
支払いはPayPayやクレカに対応していて、そのままスマホから決済ができるようになっていました。
現金払いも選べます。
本格天津煎餅菓子は、注文をうけてからその場で作ってくれます。
アツアツのできたての味を楽しめるのは、嬉しいですね。
手際よく作っている様子は、見ていてとても面白かったです。(撮影許可を得ています)
MOMOCHA(モモチャ)のメニュー
※価格は税込み
本格天津煎餅菓子
辛さは3種類(なし・少なめ・多め)から選べます。
- 中華揚げパン 850円
- 揚げ春巻き 850円
- トッピング玉子 1個80円
ドリンク
- 香港生レモンティー(HOT/ICE) 450円
- 香港式ミルクティー(HOT/ICE) 550円
- コーヒーミルクティー(HOT/ICE) 550円
- 濃厚ミルクコーヒー(HOT/ICE) 550円
MOMOCHAのドリンクと煎餅菓子 実食レポ
ドリンク2種・煎餅菓子2種類をテイクアウトしました。
本格天津煎餅菓子は写真のような袋に入って出てくるので、すぐに食べ歩きが可能です。
香港ミルクティー
アイスの香港ミルクティー。
お店の人に聞いたところ、普通のミルクティーとはまったく違うものだとか。
お茶が濃く、ミルクも濃いのが特徴だそう。タピオカは入っていません。
普通のミルクティーに比べて、色が濃い……!
茶葉の香りをさらに強くしたロイヤルミルクティーといった感じ。加糖されていて、甘さがあります。
若干の渋みがあるものの、まろやかなミルクのおかげで濃厚な口当たりになっています。
大人な味わいでとてもおいしかったです。
レモンティー
こちらも濃いめに抽出された紅茶がたっぷり入った、レモンティー。
加糖されていて、適度な甘さがあります。
レモンが1/4まるごと浮いていて、見るからにビタミンCが豊富な感じ。
香り高い紅茶とレモンの風味が調和して、おいしかったです。
ストローでレモンを潰すと、よりレモン味が濃くなってますます好みの味になりました。
本格天津煎餅菓子 揚げ春巻き
揚げ春巻きを巻いた、本格天津煎餅菓子。
できたて熱々の状態で提供されるので、テイクアウトしても温かい状態が続いていました。
小麦粉に緑豆の粉を練り込んで作った生地で、卵2個と刻みネギ、揚げ春巻きを巻いています。
生地のなかには、ワンタンの皮のようなものをカリッと揚げた、薄脆(ボーツイ)と呼ばれるものが入っています。
「粉もの in 粉もの」な組み合わせがたまりません。笑
ソースの辛さは「少なめ」をオーダーしたところ、ほのかなピリ辛具合がちょうどよかったです。
春巻きは思ったよりもボリュームがあり、ザクザク感がハンパないです。
かぶりつくと、ザクザクの春巻きにしっとりとしたクレープ生地、まろやかな卵、風味豊かな香味ソースの組み合わせが絶妙。
何に近い味なのか、たとえるのがちょっと難しい……。初めて出会う味でした。
袋に入れたまま、ザクッとかぶりつくのが正解の食べ方のようです。
本格天津煎餅菓子 中華揚げパン
こちらは、油条(ヨウティァオ)という細長い揚げパンが入った煎餅菓子。
たっぷりの厚みがある中華クレープの中には、ふんわりボリューミーな揚げパンがたっぷり。
揚げパンは脂っぽさがなく、ふんわりしっとりしていて、とてもおいしかったです。
こちらも辛さは「少なめ」で、ほどよいピリ辛を楽しみました。
香味ソースやネギなどパンチのきいた味わいのなかに、ふんわり優しい味わいの揚げパンが相性抜群!
個人的には、どちらかというとこちらの揚げパンの煎餅菓子のほうが好みでした。
我が家の子供も、おいしいおいしいと食べていました。
MOMOCHAで本場中国で人気のメニューを楽しもう
本格中華屋台の味や、香港の人気ドリンクが気軽に楽しめる「MOMOCHA」。
どちらも初めて食べましたが、とても好みの味でおいしかったです。
食べ歩きのお供や軽食・おやつにいかがでしょうか。