2024年1月28日、池袋東口の「アメリカンイーグル」が閉店しました。
2022年10月、約3年ぶりに池袋に復活したアメリカンイーグル。
残念ながら1年ちょっとで閉店となりました。
国内全店舗を閉店して、日本事業から撤退とのことです。
アメリカンイーグルは米国を代表するファストファッションブランド
アメリカンイーグルは、1977年にアメリカで誕生した人気ファストファッションブランド。
ジーンズやTシャツ、ジャケット、アクセサリーなど、それぞれのスタイルや個性、オリジナリティを表現できるような製品を作り続けています。
アメカジテイストのデザインは世界中にファンが多く、芸能人・著名人の愛用者も多数いることで知られています。
現在は海外展開を拡大していて、2022年10月には池袋と渋谷に店舗をオープンしました。
サンシャイン60通りにあった旗艦店は2019年に閉店
アメリカンイーグルは、かつてはサンシャイン60通りに旗艦店がありました。(2012年12月オープン)
運営していた青山商事が日本のアメリカンイーグル事業から撤退することを受け、2019年12月31日をもってアメリカンイーグルは国内全店舗を閉店。日本から撤退することに。
2022年10月の復活オープンの際は、運営元は米本国の100%子会社である「アメリカン イーグル アウトフィッターズ ジャパン」が運営していました。
以前店舗があった場所は、現在はKDDI直営店「au IKEBUKURO」になっています。
アメリカンイーグル 池袋ピナクル店の場所は池袋東口すぐ
アメリカンイーグル 池袋ピナクル店の場所は、池袋駅東口の目の前。
池袋パルコや西武池袋本、ビックカメラ池袋本店など、商業施設や量販店が集まるエリアです。
マクドナルドがある池袋菊邑91ビル(きくむら91ビル)の1階にオープンしました。
2021年9月に移転のため閉店した「THE SUIT COMPANY 池袋東口店」の跡地。
売場総面積は地下1階と1階あわせて約120坪ほどあります。
アメリカンイーグル 池袋ピナクル店の店内の様子
アメリカンイーグル 池袋ピナクル店は、1階がレディース、地下が1階がメンズ。
商品が見やすい広々とした店内。
お店の規模の割にスタッフの人数が多く、気軽に質問しやすい雰囲気です。
トップスやワンピース。
靴下も売っていました。
ニットやシャツ。
地下1階はメンズフロア。
ジーンズやネルシャツ、Tシャツが充実しています。下着や靴下もありました。
路面店限定のデニムライン「AE77」のコーナー。通販では買うことができない限定商品です。
清潔で広々とした試着室。棚がたくさんあって、荷物や服が置きやすかったです。
ただ、土足のまま入るタイプなので、ジーンズの試着がしにくいなあと感じました。
アメリカンイーグル 池袋ピナクル店 店舗情報
- 【閉店日】2024年1月28日
- 【営業時間】11時~21時
- 【定休日】無休
- 【住所】東京都豊島区東池袋1-41-6 菊邑91ビル 1F
- 【電話】調査中
- 【アクセス】JR池袋駅東口 徒歩1分
- 【駐車場】なし
- 【駐輪場】なし
- 店舗に駐輪場はありませんが、徒歩1分にウイロード自転車駐車場があります。(2時間無料)
再オープン後の再撤退
もともと国内最大規模のアメリカンイーグルがあった池袋。
2019年の日本撤退時に、アメリカンイーグルの重役アンドリュー・マクレーン氏は、日本を重要な市場と位置付け、今後も継続して事業展開していくと明言していたそう。
明言通り、約3年ぶりに日本再上陸を果たしたものの、日本国内の事業を撤退することになったのは残念ですね。
駅前の便利な場所にあるので、跡地も気になるところです。