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池袋駅北口前公衆トイレ「ウイトピア」がリニューアル!色鮮やかに大変身

池袋駅北口前公衆トイレ「ウイトピア」が完成!西口の新しいシンボルにリニューアル

池袋駅北口前公衆トイレ「ウイトピア」が2022年10月末にリニューアル。

ウイロードの上にあるトイレが、新しい西口のシンボルに生まれ変わりました。

遠くからでも目を引く色鮮やかな外観は、見ているだけで心が弾みます。

この記事では、池袋駅北口前公衆トイレ「ウイトピア」の外観や特徴、設置場所、昼の様子と夜のライトアップを紹介します。

ERIPO
豊島区在住ERIPO

ウイロードとの一体感がすごいです!

池袋駅北口前公衆トイレ「ウイトピア」の改修工事が完了

「ウイトピア」は池袋駅北口前公衆トイレの名称。(リニューアル前の表記はウイ・トピア)

誰もが利用しやすい明るいトイレを目指し、豊島区制90周年記念事業として全面改修工事を行いました。

改修工事は2022年1月から始まり、2022年10月に終了。

ウイロードからのつながりを重視した一体的な装飾を施し、スロープの壁面や手すりも色鮮やかに変身しました。

ウイロード

ウイトピアのデザイン・美装を手掛けるのは、美術作家の植田志保さん。

植田さんは、2019年にウイロードの美装化を手掛けました。

ウイロードはもともと女性の利用者が少なく、女性の歩行者率は23%程度だったとか。

女性が安心して通れるデザインを目指す再生プロジェクトがスタートし、明るくて綺麗で快適な地下通路に生まれ変わりました。

ウイトピアはウイロードとのつながりを大事にし、明るい未来を感じさせるデザインになっています。

ウイロードを通って池袋の過去・現在、そして未来へと続く「希望」のシンボルをイメージしたそうです。

池袋駅北口前公衆トイレをリニューアルした理由

1995年に開設した池袋駅北口公衆トイレ。

27年経ってトイレの老朽化が目立つようになり、暗い・怖い・汚い・女性が入りづらいといった声があったそう。

誰もが利用しやすい明るいトイレを目指し、2022年に豊島区制90周年記念事業として全面改修工事を行うことになりました。

ウイロードのように、公衆トイレも明るく綺麗になったのは嬉しいですね!

ウイトピアを見に行ってきた!

池袋北口(西口 北)のウイトピアを見てきました!

遠目に見ても、特徴的な羽がとても目立っています。ウイロードのスロープの壁画と一体感がありますね。

ただ地下道を通るだけなのに、幻想的な色の世界に引き込まれてなんだかワクワクします。

光に向かっていき、希望を感じるようなイメージで作られた、ウイトピアのオブジェ。

ウイトピアのテーマは「希望を迎えに行く」だそう。

幻想的で繊細な色彩のなかに、力強さや芯の強さを感じさせる描画。

幾重にも重なった複雑な色遣いは、見ていて飽きないです。

淡いグラデーションが美しい、リニューアルした手すり。こんなに綺麗な公共の手すりは見たことがありません。

ウイトピアの向こうは、いつもの池袋北口(西口 北)なので不思議な感じ。

ウイトピアの入口の壁に描かれた絵。

生垣など、細かなところも綺麗に美装されていました。

ウイトピアの「ひかりの羽」に注目

ウイトピア ひかりの羽

ウイトピアのトイレの上部には「ひかりの羽」と題したオブジェが設置されています。

「ふくろ祭り」のお神輿の上にある鳳凰からインスピレーションを受けたものだそう。

空に向かって飛び立とうとしている羽は、未来への力強い希望を感じさせますね。

ウイトピア ひかりの羽のアップ

「ひかりの羽」は、豊島区の人たちが色とりどりのロープを編んで作成しました。

人々の出会いや絆、街のぬくもり、地域の人々とのつながりへの想いが込められています。

みんなの想いが込められた「ひかりの羽」は、新しい池袋西口(旧 北口)のシンボルになりそうですね。

池袋駅北口前公衆トイレ ウイトピアの中

池袋駅北口前公衆トイレ ウイトピア

2022年11月1日現在、残念ながら入口には柵があり、中に入ることはできません。

(※追記:現在はトイレが使えるようになっています。)

柵の隙間からのぞいた中の様子を紹介します。

トイレは、女子トイレ・男子トイレ・多目的トイレの3種類。

中央にあるのは多目的トイレ。カラフルに彩色されたドアがとっても綺麗です。

ドアの左には、赤ちゃんを抱っこする人のマークが書いてありました。おむつ替え台があると嬉しいですね。

向かって右側にあるのは、男子トイレ。天井も綺麗に装飾されていて、ウイロードの世界観そのままでとっても幻想的。

左側は女子トイレ。入口の丸いアートのオブジェが素敵。

今回のリニューアルにあたり、照明や便器などすべて新しくしたそう。

早く中に入って公衆トイレとして使ってみたいです。

ウイトピア 天窓

カラフルで繊細な描画が施された天窓。幻想的な世界が広がり、吸い込まれそうな美しさ。

光が差し込むと、いろいろな絵柄の影を楽しむことができるそう。

天窓はもともとあったもので、トイレのチャームポイントだと思い、最大限活かして制作したそうです。

天窓は全部で3つ。トイレの中の天窓もどのような感じなのか、楽しみですね。

夜のウイトピアはライトアップが綺麗

池袋駅北口前公衆トイレ「ウイトピア」が完成!西口の新しいシンボルにリニューアル

ウイトピアは夜はライトアップし、ウイロードを優しい光で照らしてくれます。

昼も綺麗だけど、夜はまた違った雰囲気が楽しめます。

ウイトピア ライトアップ

びっくりするくらい幻想的で雰囲気ありますね。ここが北口なことを忘れてしまいそうです。

ウイトピア ひかりの羽ライトアップ

とくに「ひかりの羽」が輝いていて、ライトアップで模様の繊細さや美しさが際立っています。

子供から大人までたくさんの人の手で編まれたものだと思うと、感慨深いですね。

トイレの中の天窓。こちらも昼間とはガラリと雰囲気が変わります。

昼と夜で二度楽しめるウイトピア。ぜひライトアップも見てみてください。

池袋駅北口前公衆トイレ ウイトピアの場所・アクセス

  • 【利用時間】未定
  • 【住所】東京都豊島区西池袋1丁目28-7
  • 【アクセス】池袋駅 西口(北)/20a出口/20b出口 目の前

ウイトピアが西口の新しいシンボルに

ウイトピア 上から見たところ

見ていて飽きない、引き込まれる魅力と美しさにあふれたウイトピア。

通りすがりのご年配のご夫婦がウイトピアを見て、「あら素敵になっちゃって」「綺麗ねー」と眺めていた姿が印象的でした。

昔から池袋北口を知る人が見たら、あまりの綺麗さにびっくりしてしまいそうですね。

ウイロードとウイトピアのリニューアルで、がらりと雰囲気が変わりつつある池袋北口(西口 北)エリア。

北口を色鮮やかに彩るウイトピアの誕生が、池袋のイメージアップに繋がると良いですね。

 

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としまらいふ運営者。豊島区民歴12年。豊島区在住の豊島区大好きなママ。本業は会社員。
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